ぷらすです。
日刊オレラに、『HK/変態仮面』の記事を載せてもらいました。(*´∀`*)
というわけで、本文で書ききれなかったおまけ。
本作の一番の魅力は、なんと言っても鈴木亮平さんの肉体なんですよね。
劇中登場する変態仮面は吹き替えじゃなくて、全部本人だそうです。
色々スケジュールの関係もあり、一回太ってから鍛えて痩せてを繰り返しながら、この筋肉を作り上げたんだとか。
さらに、原作から出来そうなポーズを拡大コピーして、それを参考にトレーナーと肉体改造の相談をしたというんですから、ほんと凄いなーと。
逆の意味で凄いのは、ヤスケンこと安田顕さんですね。
本文でも書きましたが、僕はわりとマジで、ヒース・レジャーのジョーカーを超えるヴィラン(悪役・怪人)は、ヤスケンの偽変態仮面なんじゃないかって思ってるくらいですから。
それくらい、この時の彼の演技は、まさに鬼気迫る『怪演』だったと思います。
鈴木亮平さんにしろヤスケンにしろ、あのバカバカしい格好、バカバカしい設定、バカバカしいセリフや動きを、素人目にもマジで演じているからこそ、観ているコッチもゲラゲラ笑いながらもグッと燃えるものがあったんだと思うし、そこに福田監督の笑いだけじゃなく、ヒーロー映画のツボを抑えた演出やストーリー作りがあったからこそ、『HK/変態仮面』は多くの人の心に届く、奇跡の作品になったんじゃないかと思います。
マジでオススメですよ。