読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日観た映画の感想

映画館やDVDで観た映画の感想をお届け

「デンジャラス・バディ」(2014) 感想

ぷらすです。

今回ご紹介するのは、本国アメリカでは2013年に公開されたアクションコメディー映画『デンジャラス・バディ』ですよー!

ゴーストバスターズ』『SPY/スパイ』に続き、ポール・フェイグ監督とメリッサ・マッカーシーが組んだコメディ映画の感想第3弾です。

本作も含む3本の中では、一番メリッサ・マッカーシーが弾けてる作品でしたよー!

http://image.eiga.k-img.com/images/movie/78916/poster2.jpg?1398332695
画像出典元URL:http://eiga.com/

あらすじと概要

デンジャラス・ビューティー」「ゼロ・グラビティ」のサンドラ・ブロックと「ブライズメイズ 史上最悪なウェディングプラン」のメリッサ・マッカーシーが共演したアクションコメディ。

FBIニューヨーク支部で功績を挙げながらも、独善的で野心家のアッシュバーン(サンドラ・ブロック)は、昇進のチャンスを得る条件としてボストンの麻薬組織の捜査を命じられる。
張り切ってボストン入りするアッシュバーンだったが、ひょんなことから野蛮で暴力的な不良刑事マリンズ(メリッサ・マッカーシー)とコンビを組むことになってしまう。

原題は「The Heat」監督はポール・フェイグ。

 

感想

前回ご紹介した『SPY/スパイ』同様、『ゴーストバスターズ』の評論の時にライムスター宇多丸師匠が名前を挙げていた作品だったので、一緒にレンタルしてきました。

個人的には、3本の中で一番メリッサ・マッカーシーの魅力が際立っている作品という感じがしましたねー。(役柄もあるのかもですが)

そして、そんなメリッサ・マッカーシーの相棒役が『ゼロ・グラビティー』などで知られる実力派のサンドラ・ブロック
そんな二人がそれぞれ、ボストン警察の破天荒な女刑事とFBIのエリート捜査官に扮したバディムービーでした。

高慢ちきで鼻持ちならない残念エリートと、乱暴で下品な叩き上げ刑事の友情

サンドラ・ブロック演じるアッシュバーンは、FBIニューヨーク支部のエリート捜査官として実績を挙げながらも、独善的で学歴やIQの高さや切れ者アピールしまくる野心家で人望ゼロの残念エリート。

学校で言えば、超優等生だけど頭の良さをひけらかすタイプのクラス委員長といった感じ。

対して、メリッサ・マッカーシー演じるボストン警察のマリンズは、捜査の手順なんかドン無視して口より先に手が出るような破天荒な乱暴者の叩き上げ刑事。

学校で言えば、一匹狼の不良といった感じ。

本作はそんな全てにおいて正反対の二人が、最初は反発しつつもコンビを組むことで次第に友情を深めていくという典型的なバディムービーとなっています。

http://image.eiga.k-img.com/images/movie/78916/gallery/main_large.jpg?1398332725

画像出典元URL:http://eiga.com/

こういうバディものは、男性俳優主演であらゆるパターンをやり尽くされている感があるんですが、本作は主人公の二人を中年の女性が(コメディ映画として)演じる目新しさと、女性同士の生々しさは抑えつつ、それでいて女性ならではの展開は活かすバランス感覚の妙で、カラッと楽しい作品に仕上げています。

はみ出し者の二人は『居場所』を手に入れられるのか

そんな残念エリートと不良刑事の二人ですが、物語中盤で二人の過去が分かることで、二人の行動の理由が明らかになっていきます。

アッシュバーンの方は里子に出され、色んな家庭を転々としてきた過去があり、一方のマリンズは実の弟を逮捕したことで家族との関係に亀裂が生じているんですね。

境遇や性格は正反対ですが、二人は家族という『居場所』を失い、その居場所を取り戻すために頑張っているという共通点があり、鏡合わせの存在でもあるわけです。

最初は反発しあう二人ですが、そんな互いの境遇を知ることで物語が進むにつれバディとしての絆を深めていくのです。

残念なポイント

全体を通して観れば、(実力派二人が演じている事もあって)バディムービーとしても面白いし、コメディとしてもとても面白い作品なんですが、とはいえ「文句なしサイコー!」とまではいかず、やっぱり残念なポイントも多少あります。

中でも特に僕が気になったのは、サンドラ・ブロック演じるアッシュバーンの見せ場が少ないなーと。もちろん終盤でアッシュバーンが活躍するシーンも用意されてるし、サンドラ・ブロックが体当たりで笑いを取ってるシーンもあるんですが、もうちょっと彼女の頭の良さを活かして貢献するシーンがあったら文句なしだったのになーと思ったり。

まぁ、無いものねだりなんですけどね。個人的に少し物足りさなが残ってしまいました。

とはいえ、実力派女優二人の掛け合いも面白いし、ずば抜けているとまではいかないまでも、スカっとして思わず笑っちゃうラストも良かったので、総じて楽しい映画でしたよ。

興味のある方は是非!!

 

広告を非表示にする