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青春+ゾンビ+コメディー「ゾンビワールドへようこそ」(2015/日本未公開) 感想

映画レビュー

ぷらすです。

今回ご紹介するのは、2015年製作のゾンビコメディー
『ゾンビワールドへようこそ』(原題:Scouts Guide to the Zombie Apcalypse)
ですよー!

最近流行の「ゾンビ+〇〇映画」ですが、本作はゾンビ+青春映画です。
しかも、主人公三人組は、クラスカースト最下位のイケてないDT男子ズ!
この三人が、ボーイスカウトの知識でゾンビの大群と対決するという、何とも心躍る映画でしたー!

http://img.eiga.k-img.com/images/movie/84580/poster2.jpg?1458267947

画像出典元URL:http://eiga.com/

概要とあらすじ

冴えないボーイスカウト3人組がゾンビの大群と死闘を繰り広げるサバイバルスリラー。

ストーリー:高校生になってもボーイスカウトを続けているベン、カーター、オギー。女の子に興味津々のベンとカーターはボーイスカウトを辞めたがっていたが、真剣に取り組むオギーにそのことを言い出せずにいた。
そんなある日、思いがけずパーティに誘われたベンとカーターはキャンプを抜け出して会場へ向かおうとするが、その途中でゾンビの大群に出くわしてしまう。ピンチに陥ったところをストリップバーのウェイトレスに助けられ、オギーとも合流した彼らは、ボーイスカウトで身につけた様々な技術を駆使して凶暴なゾンビたちに立ち向かう。

ベン役に「グランド・ジョー」のタイ・シェリダン。「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの脚本家クリストファー・ランドンがメガホンをとった。(映画.comより引用)

 

 

感想

まず最初に書いちゃいますがこの作品、個人的に超面白かったです!

ゾンビ映画なので当然ゴアシーンもありますが、コメディー映画なので思わず笑っちゃうシーンも盛りだくさん。
しかも、非モテリア充のボンクラ三人組が主人公とくれば、もう、僕のツボにドンピシャでしたよ!

ストーリーが面白い

本作の監督はパラノーマル・アクティビティ」シリーズの脚本家クリストファー・ランドンということもあってか、まず物語がちゃんと面白いし、ゾンビ映画ならではのツボもちゃんと心得てます。
その上で、ボーイスカウトの三人組を主人公に据えてしっかりその設定を生かしてるところが良かったですねー。

また、非モテ男子の青(性?)春ムービーとしてもとても良く出来ていて、そこにゾンビという非日常的なエッセンスを入れ込んでいるという印象を受けました。

まず、冒頭のゾンビウイルスが拡散する原因となる、冒頭のシーンからして面白いんですよ。
間抜けな掃除夫が、研究材料にされていたゾンビをうっかり起こして襲われて――っていうシークエンスなんですが、もう、ここを観ただけで「あ、これは面白い映画だと確信出来るセンス溢れるシーンでした。

キャラクターが魅力的

そんな本作のメインキャラクターは、幼馴染の高校生三人組。
三人は、子供の頃からボーイスカウトで一緒だったという設定です。

タイ・シェリダン演じるメインの主人公ベンは、真面目で正義感はあるけど、お年頃なので女の子にも興味津々でカーターのお姉さんに片思い中な極々普通の高校生男子。

ローガン・ミラー演じるカーターは、チャラくて調子が良くて、エッチな事しか頭にない、これまた極々普通の男子高校生。

ジョーイ・モーガン演じるオギーは、二人と違ってボーイスカウト活動が楽しくて、課題をクリアすると貰えるワッペンを集める事に使命を燃やし、森や動物にも詳しいけど、ちょっとズレてる太っちょ男子高校生。どうも彼のお父さんはボーイスカウトのリーダーで、既に亡くなっているいるらしく、彼がボーイスカウトを頑張っている原因になってる事がわかります。

そんな彼らは、ロジャー隊長のもとボーイスカウト活動に勤しんでるわけですが、ベンとカーターは、ボーイスカウトを辞めたいと思ってるんですよね。
で、そんなある日、思いがけずパーティに誘われたベンとカーターはキャンプを抜け出して会場へ向かおうとするが、その途中でゾンビの大群に出くわして――という物語。

さらに、本作に登場する重要キャラが、高校を中退してストリップバーで働く女の子デニーズ(セーラ・デュモント)です。彼女は本作の中で一番HOTで、男前な姐さんキャラだったりします。

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画像出典元URL:http://eiga.com/

ゾンビが魅力的

本作に登場するゾンビもとても魅力的です。
ゾンビって沢山登場するので、わりと十把一絡げになりがちなんですが、本作の場合、まず登場するゾンビはみんな、感染して間がないので、ゾンビになりたてのピチピチなんですね。

なので、腐ってもないし動きの素早いのやトロいのや、それぞれ生前の個性を引き継いでるという設定。
その辺、ゾンビの造形や動きに監督はかなりこだわっていたようで、特殊メイクも考えられていたし、モンスター専門振り付け師のパフォーマーを起用して、ゾンビ個々の動きもそれぞれ考えられてました。

なので、ストリッパーのゾンビのポールダンスや、好きだったブリトニー・スピアーズの曲を歌ったりしますよ。

だって思春期男子だもの!

あと、生前セクシーな女性警官だったゾンビが金網に引っかかって動けない&おっぱいがはだけるシーンがあるんですが、カーターが思わずそのゾンビのおっぱいを触っちゃうところとか、爆笑しながらも「うんうん、分かるよカーター!」と思わずグッときてしまいましたよw

思春期真っ盛りの男子高校生ですもんね。
そりゃあ、例えゾンビでも……っていうか、いや、むしろゾンビだからこそ、目の前におっぱいがあったら触らずにはいられないですよねー。だってゾンビ相手ならおっぱい触っても怒られないものw

ベンの方も、パーティーの場所を知るため、カーターのお姉さんの日記を探している最中に下着の引き出しを開けて、ドキっとしたりする様子は、実に微笑ましかったです。

まぁ、二人ともその後しっかりバチが当たるので、道徳的って言えるのかな?ww
バチが当たると言えば、劇中ムカつくイケメンや、ビッチがしっかりゾンビに食われるのもポイント高かったですねー。
ちなみに後で知ったんですが、どうやらそのイケメンは、シュワちゃんの息子らしいですよw

そして燃えるクライマックスへ!

そんな感じでなんやかんやあって、最後のクライマックスに向かうんですが、この時三人がホームセンターで、対ゾンビ用の武器をDIYするシーンは燃えましたねー!
それぞれ、ボーイスカウトの知識や技術を駆使して武器を作るんですが、その時、しっかり技能取得の証のワッペンの画がアップになるディテールは素晴らしかったですよ!

で、その武器を使ってクライマックスの大立ち回りのシーンに突入して、ゾンビをガンガンやっつける様子(ソフトな表現)は、昨年公開されたゾンビ映画の傑作邦画「アイアム・ア・ヒーロー」に通じるカタルシスがありました。(発表はコッチの方が先ですけども)

とにかくいちいち気が効いてるし、とかくインパクト重視でストーリーはおざなりになりがちなゾンビ映画の中で、これだけしっかりストーリー構成をして、その上でしっかり笑いも入れるセンスはさすが脚本家だなーと思いました。

まぁ、ゾンビ映画なのでグロいのや怖いのや、下ネタやおっぱいが苦手な方にはオススメできませんが、個人的には超面白かったですよー!

興味のある方は是非!!