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トニー・ジャー&ドニー兄貴も参戦!「トリプルX:再起動」(2017)

ぷらすです。

というわけで、前回第一作の復習も終わったので、今回ご紹介するのは本丸の『トリプルX:再起動』ですよー!

今回は、「マッハ!!!!!!!!」でお馴染みトニー・ジャーや「ローグワン」でもお馴染みドニー・イェン兄貴などアジア圏のアクションスターも登場。
国際色豊かなチームものになってました!

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あらすじと概要

型破りなシークレットエージェントの活躍を豪快に描き、ヒットを飛ばした『トリプルX』の続編。再びヴィン・ディーゼルを主演に迎え、息もつかせぬバトルが展開する。『イップ・マン』シリーズや『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのアクション俳優ドニー・イェン、名優サミュエル・L・ジャクソンFCバルセロナ所属のサッカーブラジル代表ネイマールらが出演。華麗なアクションにホレボレする。

ストーリーエクストリームスポーツのカリスマにして、腕利きシークレットエージェントとしても名をはせたザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)に再びNSA国家安全保障局)から声が掛かる。今回の彼の任務は、危険な敵の手に渡ってしまった世界中の軍事衛星装置を奪還すること。ザンダーはNSAがそろえた精鋭部隊を一蹴し、新たにチーム“トリプルX”を編成する。(シネマトゥデイより引用)

 

感想

今度はチーム戦! 

第一作では、基本ヴィン・ディーゼルが一人で世界の危機を救うため孤軍奮闘してたんですが、15年ぶりの本作はチーム戦。

(僕は観てないんですが)2作目の「トリプルXネクスト・レベル」をヴィン・ディーゼルが降りた事で、ラッパーでもあるアイス・キューブを主人公に据えたんですね。(そして映画は大コケ)

本作ではこの2作目の設定を利用し、1作目ではヴィン様のコードネームだった「トリプルX」を、サミュエル・L・ジャクソンがスカウトした歴代エージェントの総称ということにしたわけです。

で、元トリプルXで「チーム・ゴースト」としてヴィン様の敵として登場するのが、カンフー映画界のベテランで「スターウォーズ」シリーズ初のアジア人キャストに抜擢されたドニー・イェン兄貴

 

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マッハ!!!!!!!!」などのタイの格闘映画で彗星のように現れたアクションスターのトニー・ジャー
インドの女優でモデルのディーピカー・パードゥコーン
UFCミドル級王者のマイケル・ビスピン

格闘映画スキーな人なら、このキャスティングだけでワクワクしちゃうんじゃないでしょうか。

で、そんなトリプルXたちのボス、サミュエル・L・ジャクソンが、何故か上海でサッカーブラジル代表ネイマールをスカウトするところから物語はスタート。
そして、開始数分で早くも驚愕の展開に。(;´゚д゚`)エエー

そこからCIAに協力し、人工衛星をハックして好きな場所に落とせる「パンドラの箱」を探すことになったヴィン様は、自らスカウトした3人+ NSA工作員1人と組んで、チーム・ゴーストと対決、「パンドラの箱」奪還を目指すという物語。

ちなみに、チーム・ヴィン様率いる「チーム・トリプルX」のメンバーは、

オーストラリアのモデルでアーティストのルビー・ローズ。(天才狙撃手)

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スコットランドの俳優で『ゲーム・オブ・スローンズ』のサンダー・クレゲイン役で知られるロリー・マッキャン。(カースタントマン)
中国のイケメン俳優クリス・ウー。(つるむと楽しいDJ)

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ブルガリア生まれカナダ育ちの女優ニーナ・ドブレフNSA局員で武器開発のスペシャリスト)

という、こちらも国際色豊かな面々。
多分、この座組みは多人種混合キャスティングで成功した「ワイルド・スピード」シリーズを意識したんでしょうね。

まぁその分、本作のワイルド・スピード感」も増し増しだったわけですけどもw

ちょっといい話

本作の舞台の一つがフィリピンなんですが、実はロケ地はフィリピンではなくて、ドミニカ共和国にセットを建てて、フィリピンに仕立ててるんですね。
で、このドミニカ共和国とヴィン様にはある繋がりがありまして、10年前にドミニカ共和国大統領から映画産業誘致とインフラを構築する方法を尋ねられたヴィン様は、自身のお父さんが映画製作者になるための教鞭をニューヨークでとっていたことから大統領に父を紹介。さらに「映画関係者を育てるための基金」で専門学校も作ったんだそうです。

その縁もあって、本作のスタッフにはヴィン様基金で作られた専門学校出身の関係者が多数参加していたそうですよ。やるじゃんヴィン様。

今回もエクストリームスポーツ満載

エクストリームスポーツを参考にしたアクション満載だった第一作に習い、本作でも、パルクールアクションや、スケボー、ジャングルスキー、改造バイクで海の上を走るなどなど、エクストリームなアクションが満載。

さらに、格闘シーンのファイトコーディネーターには「ジョン・ウィック」の監督 チャド・スタエルスキー率いるスタントチームの一員であるジョン・バレラが担当しているので、トニー・ジャーやドニー兄貴の魅力を引き出した格闘シーンも観られます。
ただ、ドニー兄貴の動きが早すぎて、スローにしたり「もう少しゆっくり動いて」と監督が頼む事もあったとか。

お馴染みトニージャーのダブルニーアタックや、ドニー兄貴必殺、詠春拳の超連打も少しだけ観ることができますよー!(*゚∀゚)=3 ムハー

特に後半の山場、飛行機の中での無重力格闘シーンは新鮮でしたねー。

女優陣は全員美人

そして、本作にはメインの女性陣が3人登場するわけですが、みんな超綺麗なんですよねー。
ディーピカー・パードゥコーンはインド美人らしく目鼻のクッキリしたエキゾチックな顔立ちだし、男勝りな狙撃手を演じたルビー・ローズもスレンダーな美人。

そして、NSA局員で武器開発のスペシャリスト役を演じたニーナ・ドブレフは、アクションは少なかったですが、コメディーリリーフとしてキュートに活躍。
なんと、ドジメガネっ娘ですよ!! (;//́Д/̀/)萌え!

3人ともどこか雰囲気が似ているので、ヴィン様の趣味で選んだんじゃないかと邪推してしまいましたw

 

まぁ、今回もストーリーの方はツッコミどころ満載ではあるんですが、スタッフ側もそんなことは重々承知。
あくまでアクションや、キャストのファミリー感を重視した、キャラ萌え映画になってましたねー。

要は、細けぇこたぁいいんだよ! な映画で、ポテチでも食べながら友達と観るのに最適な映画なんじゃないかと思います。

興味のある方は是非!!

 

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