10月27日アップの日刊オレラにに『『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』(2015)の感想を載せてもらいましたー(*´∀`*)ノ
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この映画、僕はDVDレンタルで観たんですが、実は結構楽しみにしてた映画でした。
なんと言っても、ベネディクト・カンバーバッチ主演ですからね!
最初にこの人を観たのは、NHKで放映した『SHERLOCK(シャーロック)』でした。
イギリスBBC制作のテレビドラマで、舞台を現代のイギリスに置き換えた『もしも現代にシャーロックホームズがいたら』というストーリー。
現代人なので、スマホやネットを駆使して事件を解決していきます。
ホームズにカンバーバッチ、相棒のワトソンに『ホビット』シリーズのマーティン・フリーマンを起用した全3話のドラマでした。
シャーロックホームズといえば、小説やドラマ・映画などで天才的な頭脳を持っているけど変人で、いつもワトソンを振り回している印象ですが、『シャーロック』でもそのようなキャラクターとして描かれていて、原作のキャラ設定に忠実な印象でした。(イギリスのドラマだからかな?)
で、ホームズを演じたカンバーバッチは、その独特な風貌と観る者を引き込む演技で、日本でも人気に火が付いた気がします。
ただ、それだけが彼の人気の原因ではなく、多分、カンバーバッチ自身から滲み出ている『コイツ一筋縄じゃ行かないぞ』感じゃないかと思うんですよね。
もうちょっとわかりやすく言うと、独特の変人感というか。
その後、カンバーバッチは数々の映画に出演しているんですが、その中でも特に存在感を発揮していたのが2013年公開の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』で演じた、遺伝子操作を受けた改良人間ジョン・ハリソン(カーン)で、この作品でカンバーバッチは『正規の悪役』として世界中から賞賛されたそうです。
さらに2013年には『フィフス・エステート/世界から狙われた男』で、ウィキリークスの創始者 ジュリアン・アサンジを、本作では同性愛者の天才数学者アラン・チューリングを演じて高い評価を得たわけです。
もちろん、その間にほかの映画にも出演してるんですが(例えばホビットシリーズでは、スマウグのモーションキャプチャー&声も演じてる)、やはり印象深いのは、シャーロック以来の孤高の天才役なんですよねー。
今も多くの映画に引っ張りだこの売れっ子俳優なので、これからも目にする機会が多くなると思うので、是非、名前を覚えておいてくださいね!