今日観た映画の感想

映画館やDVDで観た映画の感想をお届け

ブルース・ウィリス主演のゆる~~~い私立探偵もの「バッド・ウェイヴ」(2018)

ぷらすです。

今回ご紹介するのは、ハリウッドスターのブルース・ウィリス4年ぶりの単独主演作品『バッド・ウェイヴ』ですよー!

予告編を観て「お、これはもしや『RED』的なヤツなのかな?」と期待しつつレンタルしたんですが……(´ε`;)ウーン…

何ていうか…一言で言うと、全体的にゆる~~~い映画でしたねー。

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概要

ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリスが主演するアクション。友人の頼みを引き受けたことで、ギャングや麻薬が絡んだトラブルに巻き込まれる探偵の姿を描く。メガホンを取るのは、脚本家やプロデューサーとして活躍してきたマーク・カレン。共演に『バートン・フィンク』などのジョン・グッドマン、ドラマシリーズ「スターゲイトアトランティス」などのジェイソン・モモア『96時間』シリーズなどのファムケ・ヤンセンらが顔をそろえる。(シネマトゥデイより引用)

感想

62歳のブルース・ウィリス4年ぶりの単独主演作…だけど

本作でブルース・ウィリスが演じるのは、ロサンゼルス近郊の町ヴェニスで探偵業を営むスティーブ。
彼はヴェニスで唯一探偵許可証を持ち、「自分探し」に行ってしまった弟の代わりに義妹と姪っ子の面倒をみているんですね。

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そんなスティーブ、さほど仕事がないのかスケートボード場で子供達に大麻や麻薬の恐ろしさを教える日々。

そんな彼の様子を、探偵助手のジョン(トーマス・ミドルディッチ)のナレーションで本作はスタートします。

その後、色々あって彼は誘拐された愛犬のバディを取り戻すため行動するうちに、厳ついサモア人やメキシカンギャング、ケチの不動産屋や黒人ギャング、いたずら書きアーティスト、高利貸しなどから様々なトラブルを持ち込まれる。というストーリー。

ジャンル分けするなら、ハードボイルドコメディーアクションといったところですが、なんかもう、ストーリーもアクションも、何もかもがとにかくユルい

なのでブルース・ウィリス主演の「アクション映画」だと思って観たら、あまりのユルさにガッカリしてしまうんじゃないかと思いますねー。
どちらかといえば、ストーリー的にはコメディーに振っていて、ブルース・ウィリスは全裸でスケボーに乗ったり、女装したり(正確には、させられてる)と頑張ってはいるものの、全体的に笑いのテンポもゆるいので、掛け合いや間で笑わせる感じでもない。

一応、ドタバタコメディーとしてやることはやってるし、物語自体はまとまっているんだけど、編集が悪いのか演出の問題なのか、それともブルース・ウィリスのやる気がないのか、テンポにメリハリがないので全体的にのっぺりした感じになってるんですよねー。

調べてみると、監督のマーク・カレンは脚本や製作をしてる人らしいんですが、監督は今回が初めてで、作品もアメリカでは劇場では機械限定限定公開で、メインはビデオ・オン・デマンド配信らしいので、本作のユルい感じもその辺に原因があるのかもしれません。

何気に豪華キャスト

そんな本作ですが、キャスト陣は

スティーブの親友で伝説のサーファーディヴ役にジョン・グッドマン

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メキシカンマフィアのスパイダー役に、「ジャスティス・リーグ」でアクアマンを演じたジェイソン・モモア

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『X-メン』でジーン・グレイを演じたファムケ・ヤンセンなど、何気に豪華。

ただまぁ、本作ではジョン・グッドマンもユルくて、ブルース・ウィリスと二人、すっかりお爺ちゃんになってるなーと、ちょっぴり切ない気持ちになってしまいました。

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そんな二人がヨボヨボしながらアクションしたり掛け合いしてる感じは、日本で言うと堺正章と井上順の番組を見てるような感覚って言えば伝わりますかねw

94分しかない映画なので、他の映画と一緒に借りて、息抜きに観るにはいいのかもしれませんが、個人的にはちょっと物足りなかったですねー。

興味のある方は是非!

 

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確かに“ファミリームービー”だった「デッドプール2」(2018)*R-15+

ぷらすです。

デッドプール』を観ましたよー!!
いやね、感想を一言で言うならもう…サイコーヽ( ・∀・)ノ フォー!!
でした!

前作同様、アメコミヒーローから007までいじり倒す、僕らのデップーがパワーアップして帰ってきたー! って感じでしたねー!(;゚∀゚)=3ハァハァ

というわけで、今回はまだ公開したばかりの映画なので、できるだけネタバレしないように書きますが、これから映画を観に行く予定の人は、先に映画を観てからこの感想を読んでくださいねー。
いいですね? 注意しましたよ?

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概要

マーベルコミックスのヒーローの中でもユーモラスなキャラクター・デッドプールに、ライアン・レイノルズがふんしたアクションの第2弾。“マシーン人間”からある少年を守るために立ち上がったデッドプールがチームを結成し、ド派手なバトルを展開する。監督は『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。敵を『アベンジャーズ』シリーズにも出演しているジョシュ・ブローリンが演じるほか、モリーナ・バッカリンT・J・ミラー忽那汐里らが出演する。(シネマトゥデイ より引用)

感想

我らがデップー、今回もイジり倒す

冒頭からいきなり昨年公開の「ローガン」をイジり倒すところから物語はスタート。
その後も、X-MENや他のマーベルヒーロー、DCコミックスまでイジり倒した挙句、アメコミ映画のみならずあらゆる映画や、ついにはディズニーの「アナ雪」までイジる始末。

もちろん本作の敵役ケーブルを演じるジョシュ・ブローリンイジりだって忘れませんよ!

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ケーブルを「片目のウイリー」と読んだり、中盤ではチャンク風なシャツを着たりと、ジョシュ・ブローリンのデビュー作「グーニーズ」ネタをぶち込み、ケーブルをサノス(ジョシュ・ブローリンが演じている)と呼んで口を塞がれたりと、喜々としてイジり倒してますw

オープニングは007風にしつつも、フラッシュダンスや色んな映画のパロディーをしまくり、80年代カルチャーも当然のようにネタにしまくりと、前作以上にやりたい放題でしたねー。

これらの小ネタを全部理解するには、かなりのボンクラ偏差値が要求されますが、もちろん分からなくても十分に楽しめるのでご安心を。(僕もほとんど分からなかったしw)

X-フォースとは

予告編でも出ていましたが、今回デップーは対ケーブルのためミュータントを求人して最強鬼ヤバなチームを作ります。
そのチーム名が「X-フォース」(今年の初めにそっくりな決めポーズをする映画があったけどいちいち言及しませんよw)で、実は彼らマーベルのコミックに登場するヒーローチームなんですね。

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サクッとメンバーを紹介すると、

電磁波を操る能力を持つベドラムテリー・クルーズ)。

“自称宇宙人”のシャッタースター(ルイス・タン)。

なんでも溶かす強酸性のゲロを吐くツァイトガイスト(ビル・スカルスガルド)。

透明人間のバニッシャー(???)。

仕事欲しさにやってきた普通のおじさんピーター( ロブ・ディレイニー)。

そして運を操るドミノ(ザジー・ビーツ)。

原作に沿ったキャラもいるし、映画オリジナルのキャラもいるけど、アメコミファンなら彼らの登場にニヤリとしてしまうかもしれません。

さらに前作から引き続き、X-MENメンバーのコロッサスやネガソニックたん(髪が伸びて心なしか顔もシュッとしちゃった)。
デップー行きつけのバーのマスター ウィーゼルや、盲目の老女ブラインド・アル、タクシー運転手のドーピンダーも登場します。

「ポッキンナベイベー」のCMでお馴染み忽那汐里が、メガソニックたんの“彼女”ユキオ役で活躍しますよー!
ヒーロー映画としては初? の同性愛者キャラです。(何か色々うるさい人がいるらしい)

監督

そんな本作でメガホンをとったのは、キアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」をチャド・スタエルスキと共同監督し、シャーリーズ姐さんの「アトミック・ブロンド」も監督したデヴィッド・リーチだけに、アクションシーンはどれも素晴らしいの一言。

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もちろん前回に引き続き本作もR-15+指定なので、グロシーンもキッチリ描かれてますが、ただのグロにならないように、笑いを入れているのでそんなにキツくは感じないと思います。

デップーのキャラクターを掘り下げた続編

一見下品なジョークやオタクネタ、ゴア描写のお多い悪乗りアクションコメディーに見えるデップーシリーズですが、ジョークの中に彼の過酷すぎる過去を忍ばせ、キャラや行動や設定にもしっかり説得力を持たせています。

そんな彼が愛するヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)もまた、デップーに負けず劣らずの壮絶な過去があり、前作はそんな二人の愛を描いたラブロマンスなんですね。

そんな幸せ絶頂のデップーが、イキナリ不幸のどん底に落ちる衝撃の展開から本作はスタートします。

個人的に関心したのは、デップーが前作から一貫して1mmのブレもなく、続編となる本作でさらにキャラクターが掘り下げられているということ。

「ギャグシーンをつなぎ合わせただけ」なんて意見もあるけど、僕に言わせればいやいやそんな事はないですよと。

この2作は確かに表面上はコメディーだし、そこが楽しい映画ではあるけど、ベースにデップーことウェイドの物語がしっかり描かれているからこそ前作はあれだけヒットしたし、本作ではそんなウェイドの物語をさらに深く掘り下げ成長させることで、デップーが真のヒーローになる物語に昇華させた傑作だと僕は思います!

それに、茶化してはいるけど、DCやMCUでは出来ない事にも果敢にチャレンジしてるし、実は結構深くて社会派な作品でもあるわけですよ。
まぁ、そうは見えないかもですがw

そして本作は、(意図したかは分かりませんが)「ローガン」とコインの裏表になってるんですよね。

それだけに、EDクレジット後のオマケ映像には爆笑してしまいましたよww

興味のある方は是非!!!

 

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宮崎駿作品を語ってみる-9「ハウルの動く城」(2004)

ぷらすです。

僕が火曜日を担当しているブログマガジン「Res-C」に記事をアップしましたー!

res-c.blog.jp

宮崎駿監督の、劇場アニメを1作づつ語っています。
興味のある方は是非ご一読くださーい!(´∀`)ノ

 

予想の斜め上をいく怪作!「ゲット・アウト」(2017)

ぷらすです。

今回ご紹介するのは、昨年公開された異色のホラー映画『ゲット・アウト』ですよー!
事前情報で「大体こんな感じの映画」というのは分かっていたものの、実際に観たら予想の斜め上をいく怪作でしたねー!

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概要

パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどを手掛けてきたプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作に名を連ねたスリラー。恋人の実家を訪ねた黒人の青年が、そこで想像を絶する恐怖を体験する。メガホンを取るのはコメディアンのジョーダン・ピール。『Chatroom/チャットルーム』などのダニエル・カルーヤ、ドラマシリーズ「GIRLS/ガールズ」などのアリソン・ウィリアムズらが出演する。(シネマトゥデイより引用)

感想

さて。

とは言ったものの、この映画「シックスセンス」的というか、うっかり内容を書くとネタバレに繋がっちゃう系映画なので、非常に感想の書きにくいんですよねーww

なので、出来るだけネタバレにならないようにしますけど、もし、これから本作を観る予定の人は、出来るだけ前情報は入れずに観るほうが楽しめるのは間違いないので、先に映画を観てから、この感想を読んでくださいねー!

 

ストーリー

ニューヨークで活躍する黒人フォトグラファーのクリス・ワシントン (ダニエル・カルーヤ)は、週末に白人の恋人ローズ・アーミテージ (アリソン・ウィリアムズ)の実家に挨拶に行くことに。

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画像出典元URL:http://eiga.com / 彼女の実家に行くだけでも気が重いのに…

人種の違いを嫌がられるのではと、不安がるクリスに対し「うちの父はオバマの支持者よ」とローズに説得され二人が実家につくと両親は快くクリスを受け入れ、クリスはご近所さんとの親睦会にも出席することになります。

一見、黒人の彼にフレンドリーに接してくるローズの両親やご近所の人たちですが、クリスは会話を交わすうち、彼らの言葉や態度に「何かおかしい」と違和感を抱き…。

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画像出典元URL:http://eiga.com / フレンドリーだけど何かがおかしいみなさん

というストーリーです。

いわゆる黒人差別を題材にした異色のホラー映画なんですが、劇中のアチコチに伏線が張られていて、クリスの感じていた違和感の謎が解けた瞬間に、全ての伏線が一気に回収されるミステリー要素の強い作品でもあるんですね。

映画を沢山観ている人の悪癖として、ついついその後の展開を先読みしながら観てしまうというのがあるんですけど、そんな人ほど、全ての真実が明らかになった瞬間に「やられた!」って思うこと請け合いの、まさに予想の斜め上をいく作品でしたねー。

監督

そんな本作の脚本と監督は、黒人コメディアンのキーガン=マイケル・キーと一緒に「キー アンド ピール」というコメディショーで人気を博し、2016年には二人で「キアヌ」というコメディアクション映画にも主演したジョーダン・ピールで、なんと、この映画が初監督作。

黒人差別をネタにしたコントが得意で、本作も、彼自身の体験や普段の生活の中で感じている黒人差別を元に、脚本を練り上げたそうですよ。

カリカチュアされた人種差別ではなく、「アメリカの日常に潜むリアルな人種差別」を作品に取り込んだ本作は、第90回アカデミー賞脚本賞も受賞しています。

コメディーホラー

さらに、本作はコメディーホラーでもあります。
この辺はコメディアンであるジョーダン・ピール監督の得意分野で、両親や親睦会に集まった白人富裕層のメンバーたちが、口々に言う言葉が、いわゆるリベラル層の白人が言いそうな言葉あるあるだったり、主人公クリスと親友ロッド( リル・レル・ハウリー)の調子っぱずれな会話など随所に笑いを入れ込んでいるわけですね。

ただ、日本人的に「あるある部分」には、(コメディーだと分かって観れば)「多分ここが笑いどころなんだろう」と頭では理解出来るものの、感覚的には笑いに繋がらないかもと思いましたねー。

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画像出典元URL:http://eiga.com / ローズの両親。パパは脳外科医で、ママは精神科医

もちろん他にも動きや表情なんかのギャグもあって、そこは面白かったですけども。

まぁ、笑いのツボは違っても、ストーリーだけで十分に楽しめる映画になってます。

脚本を書き始めたのはオバマの第一期政権のとき

本作を観ると、近年ハリウッド映画で主流の反トランプ政権的映画の印象があるかもですが、ジョーダン・ピールが本作の脚本を書き始めたのはオバマ大統領第一期政権の時だそうです。

しかしその後、黒人に対する暴力、とくに白人警察による行き過ぎた黒人への射殺事件が多発。それに対する抗議運動「ブラック ライブ マター」が活発になり、そしてトランプ政権が誕生。と、結果的に意図せず描いた脚本がまさに今の時流に乗る形になってしまったようですね。

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画像出典元URL:http://eiga.com / あーーーーーっ!

まぁ、「人種差別もの」と聞いて「またか」と食傷気味な人も多いかもだし、僕自身も多少そういう気持ちがあったんですが、実際に観るとエンターテイメント映画としてとても面白いし、「シックスセンス」なみの驚きもあるので、「気にはなってるけど」と観ようか迷っている人には、観ることをオススメしますよー。

あと、グロシーンやお化け屋敷的びっくりシーンもそれほどないので、(僕みたいに)怖がりな人でも楽しめるのではないかと思います。

興味のある方は是非!!!

 

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カルト的ディストピアSF「スノーピアサー」(2014)

ぷらすです。

今回ご紹介するのは、2013年公開の韓国・アメリカ・フランス合同で作られたSFアクション映画『スノーピアサー』ですよー!

この映画の噂は以前から聞いていて気になってたものの、中々タイミングが合わなくて、今回やっと観ることができましたー。

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画像出典元URL:http://eiga.com

概要

母なる証明』などのポン・ジュノ監督が、フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に放つSF作。新たな氷河期が到来した地球を列車でさまよう数少ない人類の生き残りが、支配層と被支配層に分かれて車内で壮絶な戦いを繰り広げていく。『アベンジャーズ』などのクリス・エヴァンス、『JSA』などのソン・ガンホ、『フィクサー』などのティルダ・スウィントンなど、国際色あふれるキャスティングを敢行。彼らが見せる濃密なストーリー展開に加え、絶望の近未来を具現化した鮮烈なビジュアルにも目を奪われる。(シネマトゥディより引用)

感想

ストーリー

本作のストーリーをざっくり説明すると、温暖化が止まらない地球に「こりゃやべえ」となった未来。そこで温暖化を食い止めるガスを大気圏に打ち上げたら、氷河期になっちゃって人類や動物のほとんどが死滅状態になってしまうんですね。

そんな中、ウィルフォードが開発した永久機関のエンジンを乗せた列車「スノースピアー」に乗り込んだ人々だけは助かったものの、凍った世界をグルグル18年も走り続ける列車内は車両ごとに階級制になっていて、最後尾の人々はすし詰めの車両の中で酷い暮らしを余儀なくされているわけです。

で、最後尾の人たちは「こんな暮らしはもう限界だー!」と、主人公カーティスを筆頭に反乱の機会を伺っていて、ある日ついに……。という物語。

いわゆる近未来ディストピアSFなんですが、列車の中の物語だけに支配階級と貧困階級が「上下」ではなく「前後」という構造になっているのが個人的には面白かったです。

ちなみに原作はフランスのバンドデシネ(マンガ)『Le Transperceneige』だそうですよ。

監督・キャスト

そんな本作の監督を務めたのは、「母なる証明 (2009)」や「オクジャ/okja Okja (2017)」などで知られ、韓国のスピルバーグとも呼ばれているポン・ジュノ

主役のカーティスを演じるのは「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンス

セキュリティシステムのエンジニア、ナムグン・ミンス を演じるのは、韓国トップ俳優ソン・ガンホ

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画像出典元URL:http://eiga.com / 物語を引っ張るキャップとソン・ガンホ

最後尾車両のリーダーギリアム役に「ハリー・ポッターシリーズ」でオリバンダー老人を演じたジョン・ハート

コミカルだけど超憎たらしい女性首相メイソン役に「ドクターストレンジ」でエンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントン

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画像出典元URL:http://eiga.com / 最貧困メンバーと捕虜になったメイソン。

スノーピアサーの開発者ウィルフォード 役にエド・ハリス

他にも、 ジェイミー・ベルオクタヴィア・スペンサーなど、そうそうたるキャストでしたねー。

そんな彼らが、列車という限定された空間の中で決死のアクションを繰り広げつつ、スノーピアサーの“真実”に迫っていくというミステリー要素もあり、またスノーピアサーの車内を現実の世界に見立てたうえで、物語のベースにはキリスト教的な寓話性や哲学もあったりと、色々な要素が詰め込まれた作品でした。

ツッコミどころは満載だけど

とはいえ、本作を「SF映画」として観てしまうとツッコミどころ満載です。

(氷河期の世界を列車がグルグル走り回っているという設定自体は面白いけど)列車自体は凄くても雪や氷が付着したままのノーメンテナンスの線路の方がもたないのでは? とか、自給自足システムも列車内の人間が生きていくには少なすぎるのでは? とか、そもそもなぜ、(役に立たない)最下層の人たちをわざわざ生かしておくのか? とか。

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画像出典元URL:http://eiga.com / エンシェント・ワンを演じた人と同一人物とは思えない変わりようのティルダ・スウィントン

言いだしたらキリがないわけです。

でも、この映画はあくまで“SF仕立ての寓話(神話)”であって「SF映画」ではないので、そこはそれほど大事じゃないんですね。

この映画は、限定された箱庭的空間で起こる、様々な理不尽に対しての登場人物の心の機微を通して語られる現代社会の物語ですから。

まぁ、そんな風に書いちゃうと小難しい映画みたいですが、そんな事はまったくなくて、列車の中で乱闘や殺し合いが繰り広げられる、楽しいエンターテイメント映画でした!

アクションシーン

列車内でのアクションシーンといえば、韓国発ゾンビ映画の傑作「新感染 ファイナル・エクスプレス」を連想する人も多いかと思いますが、本作の場合、最初から最後までずっと、列車の中だけでドラマやアクションが繰り広げられるんですね。

もちろん「新感染」に比べてずっと、列車自体が大きくて中も広いんですが、とはいえ横の空間が限られているので、アクションはどうしたって前後でのぶつかり合いになります。

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画像出典元URL:http://eiga.com / よーい…

それでも、アクションが一本調子にならないのは、例えば反乱軍と警備隊のぶつかり合いのシーンで、警備隊がトンネルの暗闇を利用し、暗視ゴーグルを使えって戦況を有利にすれば反乱軍側は松明を灯して応戦するとか、メイソンを人質に取って進むと、前方からカートに積んだイースターのゆで卵を配る男がやってくるんですが、そのカートにはマシンガンが隠されていて銃撃戦になるとか。大きなカーブで敵味方が車両の窓越しに撃ち合うとか。

そういう、観客に飽きさせない工夫が随所にあって、アイテム入手もその前のシーンでちゃんと伏線が張られていたりするんですよね。

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画像出典元URL:http://eiga.com / ドン!

さらに、前の車両に進むごとに車両の風景が変わったり、窓から外の様子が見えたりと映像的にも退屈しないように考えられているのも良かったし、序盤から後半まで革命のために(多くの犠牲を出しながら)突き進むカーティス(と感情移入している観客)の価値観を、最後で一気にひっくり返す“ある仕掛け”にもビックリしました。

ストーリーのラストは好き嫌いが別れるみたいですけど、個人的には上手くまとまっていたと思うし、「これしかない」という納得のラストでしたねー。

いわゆる「傑作」ではないと思うけど、(トンデモ設定も含め)一度観たら頭の片隅にずっと引っかかるような、カルト的魅力のある作品だなって思いましたねー。

興味のある方は是非!!

 

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アン・ハサウェイ主演の“セカイ系”映画「シンクロナイズドモンスター」(2017)

ぷらすです。

今回ご紹介するのは、「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイが主演だけでなく自ら製作総指揮も務めたSF?映画『シンクロナイズドモンスター』ですよー!

怪獣や巨大ロボットが出てくる映画ということで、ボンクラ映画スキーとしては、かなり気になっていた映画だったんですよねー。

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画像出典元URL:http://eiga.com

概要

レイチェルの結婚』『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイが主演と製作総指揮を務めた異色作。失意のヒロインが、突如現れた巨大怪獣を操り世界を混乱させる。『なんちゃって家族』などのジェイソン・サダイキス、『美女と野獣』などのダン・スティーヴンスらが共演。『ブラック・ハッカー』などのナチョ・ビガロンド監督がメガホンを取った。(シネマトゥデイ より引用)

感想

アン・ハサウェイが負け犬ダメウーマンに

本作を大雑把にジャンル分けすると、いわゆる“セカイ系”と呼ばれるジャンルに入る作品です。

セカイ系をザックリ説明すると、「個人に起こる出来ごとや精神が世界の命運が直結している物語」って感じ。庵野監督の「エヴァンゲリオン」以降の日本アニメで死ぬほど作られてきた中二病的なアレです。

なので“セカイ系”の主人公は、(日本のアニメなどでは)思春期の少年少女になることが多いんですけど、本作の主人公は、失業して同棲していた彼氏にも見捨てられた酒浸りのアラサー女子。そんな負け犬ダメウーマンことグロリアを演じるのは、オスカー女優のアン・ハサウェイなんですね。

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画像出典元URL:http://eiga.com / ダメ可愛いアン・ハサウェイ

仕方なく、ニューヨークから今は誰も住んでいない実家のあるニューハンプシャー州に戻った彼女は偶然、幼馴染のオスカー(ジェイソン・サダイキス)と出会って彼の経営するバーでアルバイトを始めるんですね。

そして、オスカーやその友達としこたま呑んだ彼女が、公園を通って帰ってみると姉から電話があり、韓国ソウルに怪獣が現れたという知らせを受けます。

最初はただショックを受けていた彼女ですが、やがて怪獣のある動作から自分の行動と怪獣の動きがリンクしている事を知り……。という物語。

美人女優のアン・ハサウェイですが、本作ではボサボサ髪にで身なりにも気を使わない負け犬女子を熱演しているんですが、そこはアン・ハサウェイですからね。
とことん気の抜けた姿もむしろダメ可愛いんですよね。

「怪獣映画」ではない

予告編などでフューチャーされるのは、彼女とソウルに現れる怪獣がシンクロしているところなんですが、本作の主軸はそこではありません。

本作でストーリーの主軸となるのは、主人公グロリアが逃げ帰った田舎での様々な経験を経て独り立ちするまでの物語で、怪獣とのシンクロはあくまでフックの一つに過ぎないんですね。

そんな彼女と対になるキャラクターが、幼馴染のオスカーです。
オスカーにとってグロリアは(恐らく)初恋の相手で、最初こそ甲斐甲斐しく彼女の面倒を見るんですが、次第に行動がエスカレートしていきます。
それは、自分の気持ちに気づかず奔放に振舞う彼女に対しての嫉妬心や田舎暮らしゆえのコンプレックスが原因で、つまり彼もまた大人になりきれないアダルトチルドレンなわけです。

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画像出典元URL:http://eiga.com / どんどんゲス野郎になっていく幼馴染のオスカー

美術で心情を表現

宇多丸師匠の評論でもあったように、そんなオスカーの心の変化を本作では彼の住む部屋や、彼が経営するバーの内装を使って表現していて、そこは確かに上手いなーと思わせる部分なんですよね。

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画像出典元URL:http://eiga.com / 韓国の様子をテレビで見る二人

バーは元々、オスカーが亡き父親から引き継いだものですが、彼は改装費が間に合わず手をつけられなかった半分は閉じて、(生まれ故郷しか知らない田舎者が思う)精一杯オシャレな内装に改装した残り半分で営業しているわけです。
そこに現れたグロリアが、閉じていた昔ながら未改装のままな残り半分を開放させる=オスカーが心の中で封印していた“本性”の部分を開放させるという展開になっているんですよね。

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画像出典元URL:http://eiga.com / 意識高い系でいけ好かない元カレ

一方、グロリアの元カレの方は真面目で、酒浸りのグロリアを厚生させようとしている「ちゃんとした人」見えるんですが、しかし彼の言動は常に上から目線でモラハラ気味。つまりタイプは違うけどオスカーと元カレの根本は結局同じなんですね。

怪獣との繋がり

そういう意味では非常に現代的なテーマを扱った作品と言えるし、アン・ハサウェイジェイソン・サダイキスの演技もとても良いんですが、問題は彼女と怪獣の繋がりがあまりしっかり描かれていない事。

少女時代の彼女が(多分、学校の宿題で)作った、ソウル市街の模型らしきものを持って登校中、風に模型が飛ばされ、それを少年のオスカーが追いかけて見つけるわけですよ。

「お、わざわざ探してあげるなんてオスカーやるじゃん」と思ってると、彼はおもむろにその模型を踏みつけ、その時二人に雷が落ちてーーっていうのが、一応グロリアと怪獣がシンクロした要因ということにはなってるんですが、そもそも明らかに白人で、特に韓国に何の関係も思い入れもなさそうな彼女が、なぜソウルの模型を作ったのかも謎だし、怪獣がソウルに現れて暴れた事にショックを受けるのも飲み込みづらいし、怪獣の仕草を見て、自分とシンクロしているとか、砂場がソウルと繋がっていると気づくのも何だか唐突な感じ。

https://eiga.k-img.com/images/movie/87525/photo/b39b459584c2c2a3/640.jpg?1509326233

画像出典元URL:http://eiga.com / 韓国ソウルに現れる怪獣

怪獣が現れるのは元々の予定では日本だったらしく、二人は怪獣やロボットアニメのファンだった――みたいな設定だったのが、色々あってソウルに舞台が映ったことで分かりにくくなったのかもですが、もし日本が舞台だったとしても二人との繋がりの描写を入れないと分からないし、せっかく発想自体は面白いのに、その「分からなさ」がクライマックスシーンのノイズになってしまってるんですよね。

それ以外の部分は、今の時代にマッチした物語だし、美人で演技も上手いのに何故かアメリカでは執拗に嫌われてるアン・ハサウェイ自身がメタ的に乗っかってるようにも感じる面白い作品なだけに、構成上、二人と怪獣のシークエンスが上手くシンクロしてなかったのは、もったいないなーと思いましたねー。

興味のある方は是非!

 

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多幸感溢れるアメリカンコメディー「ゾルタン★星人」(2000 *日本未公開)

ぷらすです。

今回ご紹介するのは、2013年の映画「スティーブ・ジョブズ」で、ジョブズ役を務めたアシュトン・カッチャーとショーン・ウィリアム・スコットによるコメディー映画『ゾルタン★星人』ですよー!

この映画LINEで教えて貰ったんですが、まさに僕の求めていたコメディー映画でした!

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51VB2GPC06L.jpg

画像出典元URL:http://www.amazon.co.jp

感想

僕が子供の頃はアメリカンコメディーの全盛期でして、タイトルは忘れたけど「スパイ?を暗殺しようと尾行するふたりの間抜けがひたすらヒドイ目にあう」映画とか、「ポリス・アカデミーシリーズ」とか「裸の銃を持つ男」などなど。

そういう「15分くらいのコントを90分繋げただけ」みたいなバカバカしいコメディー映画を浴びるように観て育っているわけですよ。

もっと遡ると幼少期から再放送で何度も何度も「トムとジェリー」を観ていて、いわばアメリカンコメディーに笑いの基礎を叩き込まれたと言っても過言ではないんですね。

そんな僕にしてみれば、近年のテーマやストーリー性を大切にしているコメディーは少し物足りないわけですよ。

「世界の衝撃映像○○連発!」みたいな番組でも後半の「感動のなんちゃら」みたいのはいらなくて、ボンクラなアメリカ人が木の上から子供用プールに飛び込もうとして枝が折れて落下とか、スケボーでカッコイイ技を決めようとして股間強打とか、そういうのだけ観ていたいわけです。

前置きが長くなりましたが、本作はまさにそんな僕が大好きな、ひたすらバカバカしいだけのコメディー映画なのです!

そうそう、こういうのが観たかったんだよ!

ハングオーバー」+「ビルとテッドの大冒険」?

本作のストーリーをざっくり書くと、パーティーでべろんべろんに酔って昨夜の記憶がないジェシーアシュトン・カッチャー)とチェスター(ショーン・ウィリアム・スコット)のバカ二人組。

朝食を食べようと冷蔵庫を開ければ、何故かぎっしりプリンが詰め込まれて(戸棚にも)いるけど思い出せない。

とりあえずプリンを食べていると双子の恋人ワンダとウィルマから電話が掛かってきます。
話によれば、どうやら前夜に彼女たちの家で思いっきり はしゃいだらしいけど、もちろん覚えていない。
しかも、双子に渡すプレゼントを忘れていることを指摘された2人は焦ります。
約束を守った暁には双子から『おスペ』が貰えるけど、約束を破ったら別れると宣言された二人。
「きっと、車の中にプレゼントを置いているハズ」と慌てて表に出てみれば、何故か車がどこにもないんですねー。

で、車を探しに街をウロウロしていると、
一番のマドンナのおっぱいを揉んだ(らしい)こと。
バイト先のピザを大量に失敬した(らしい)こと。
ストリップバーで大はしゃぎした(らしい)こと。
ニューハーフから預かった大金を預かったままトンズラした(らしい)こと。
などが、次第に分かっていくという「ハングオーバー」的展開。

そして車だけでなく、ニューハーフの大金も返さなければならなくなった二人がさらに街をうろついていると、宇宙人オタクの集団、謎の巨乳集団、マッチョな(自称)宇宙人から『ある装置』を渡すよう執拗に求められ……。という物語。

その合間にも、ヒッチハイクをしようとすれば車に轢かれるし、警察には捕まるし、助けを求めたヒッピーの飼っている大麻中毒の犬には噛み付かれそうになるし、ダチョウに取り囲まれて攻撃されるし、謎の家に監禁されるしと、割と散々なんですが基本二人はバカなので気にしません。

どころか、ニューハーフからパクったお金で仕立てた(らしい)赤と青のジャージを着て、途中でレンタルした(らしい)スポーツカーを乗り回したりとずっとゴキゲンなんですね。

ほかの登場人物も概ねバカばかりなので、色々あってもまったく深刻な感じがせず、安心して笑ってられるというこの多幸感!

さらに、ストリップバーでは女の子たちがTシャツに水をかけておっぱい透けさせるショーとか、巨大化したおねえちゃんのパンツが見えてヒャッハー! とか、クライマックスでは超どうでもいい伏線が回収されたりとか。もう、観ているだけで知能指数がガンガン下がっていく感じがたまらなく楽しいんですよねー。

ふたりのバカな若者が冒険すると言えば、若かりし頃のキアヌ・リーブスが主演している「ビルとテッドの大冒険」がありますけど、本作も影響を受けているのかもしれませんね。(「ビルとテッド~」を観れてないので分かりませんが)

タイトル問題

ちなみにそんな本作の原題は「Dude, Where's My Car?」で、「僕の車はどこ?」みたいな意味だそうです。
アメリカでは酔って記憶をなくした人の、定番のセリフらしいんですね。

ただ、そのままのタイトルだと日本では伝わりにくいので「ゾルタン★星人」になったんだと思うんです。そして、この邦題は個人的にかなり秀逸だなーと。

ゾルタン星人という名前に引きがあるし、真ん中に★を入れるだけで何かふざけてる感も出てますしねw

まぁ、観たところで何の得もないコメディー映画ですけど、個人的には超面白かったし80年代コメディーのハチャメチャさや懐かしさも感じる映画でしたよー。

興味のある方は是非!!

 

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