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今日観た映画の感想

映画館やDVDで観た映画の感想をお届け

「マッハ! 無限大」(2015) 感想

メリークリスマス! ぷらすです。
今回ご紹介するのはクリスマスにピッタリの映画、『マッハ! 無限大』ですよーww
タイの国民的アクションスター トニージャーと、『チョコレート・ファイター』で世界を驚かせたタイの女優ジャージャー・ヤーニンが共演する、本格ムエタイアクション映画です!(クリスマスらしいよね!)
あ、ちなみに今回は主に悪口ばっかりです、本作のファンの方スイマセン。

http://image.eiga.k-img.com/images/movie/81465/poster2.jpg?1419406550
画像出典元URL:http://eiga.com/

概要

タイでは2013年に、日本では今年公開された人気シリーズ『マッハ!』の続編かと思いきや、トニー・ジャーが主演したもう一本『トム・ヤム・クン!』の続編。

『チョコレートファイター』において男子顔負けのアクションで鮮烈なデビューを飾ったジャージャー・ヤーニンとの共演でも話題になった。
監督・脚本・製作は『マッハ!』『トム・ヤム・クン!』『チョコレート・ファイター』のプラッチャヤー・ピンゲーオ

 

あらすじ

愛象のコーンと静かに暮らしていたカーム(カーム)の元に、ある日コーンを高額で買取りたいと象キャンプを経営しているスチャートたちがやってくる。
しかし、カームは、コーンを売ることを拒否。一旦は引いたものの、カームが出掛けた隙にスチャートたちはコーンを盗みだす。
カームは、コーンを取り戻すためスチャートの屋敷に乗り込むが、彼はすでに何者かに殺されたあとだった。

 

感想

トニー・ジャーの代表作『マッハ!』の謳い文句は『CGなし、スタントなし、ワイヤーなし、早回しなしのムエタイアクション』でして、宣言通り身体一つで超絶アクションを繰り広げるトニー・ジャーの勇姿に、アクション映画ファンは「すわ、ジャッキーに続くアジアのアクションスター誕生か!?」と盛り上がったものですが、その続編で自ら監督も担当した『マッハ!弐』では、怪我人続出、金銭トラブル、果ては失踪→出家→還俗と何かとお騒がせなトニー・ジャー

そんな彼の復帰作?で、トム・ヤム・クン!』の続編である本作の謳い文句は『CGあり、スタントあり、ワイヤーあり、早回しあり』です。
その謳い文句通り、全編にCGが使用されてて、しかもCGなのがまる分かりなので、なんていうか、とても残念な出来になっちゃってるなーというのが正直なところ。

もちろん、CG、ワイヤー、早回しが悪いわけではなく、むしろ、使い方次第ではアクションシーンに迫力が増すと思うんですが、少なくとも本作に関して言えば、せっかくの凄いアクションのノイズになってるんですよね。

なんといっても天下のトニー・ジャーですから、ほんとアクションは凄いんですよ。
で、監督がアクションに飽きさせないように、色々工夫してるのも分かるんです。

が、

うーん…。まず、前述したように、あまりにもCGや早回しがバレバレな上に、一つ一つのアクションシーンが冗長すぎて、正直飽きるなーと。

アクションシーンが冗長なのはプラッチャヤー・ピンゲーオ作品の特徴ではるんですが、それにしても今回は長すぎるし、その割には平坦で味に変化がないので、デカ盛りチャーハンを延々食べさせられてるような気持ちになっちゃいます。

ストーリーの流れも悪くて、マレセ・クランプ演じるNo2という敵とトニー・ジャーの一騎打ちはグッと盛り上がるシーンでアクション的にも良かったのに、倒したと思ったらまた出てきて、もう一回倒したと思ったらまた…みたいな。

これは、父と妹?をNo2に殺されたジャージャー・ヤーニンの見せ場を作るためっていうのは分かるけど、だったらジャージャー・ヤーニン用の敵を作ればいいじゃない! マレセ・クランプ1人に背負わせすぎだろ! って思っちゃうんですよねー。

っていうか、それを言うならジャージャー・ヤーニンのキャラ自体が、映画にとって余分です。
物語はジャージャー・ヤーニン抜きでも十分成立するし、むしろトニー・ジャー1人の方が、多分スッキリ見やすい物語になったんじゃないかなー。

マルセ・クランプとトニー・ジャーの一騎打ちをメインに据えて、余分な要素を取り除いて、90分くらいに仕上げてくれれば、見ごたえがあったように思います。

あと、敵役の中ボスがNo2のマレセ・クランプで、ラスボスのNo0がカンフー映画オタクのラッパーRZAという人なんですが、2人共黒人で背格好も似てるので、観ていて混乱しました。完全なキャラかぶりな上に、設定上No2より強いハズのRZAが明らかに弱いのが分かっちゃうのも何だかなーって感じ。

トニー・ジャーの映画は彼の身体能力が一番の魅力なんだから、その一点に絞って出来るだけシンプルに観せてくれたほうが面白くなると思うんですけどねー。

僕にはあまり合わなかった本作ですが、
興味のある方は(自己責任で)是非。

 

 ▼こちらは面白いです▼

 

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