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野暮は承知で「君たちはどう生きるか」完全ネタバレ批評【有料記事】

ぷらすです。

前回は宮崎駿監督最新作「君たちはどう生きるか」のネタバレなし感想を書きました。

で、今回は公開から1週間経ったということで、完全ネタバレで自分なりの批評、考察をしようと思うのですが……いや、分かってるのです。そんなのは野暮だし宮崎さんや鈴木プロデューサーの意図に反する行為だというのは。

じゃぁ、なぜ書くのかと言われれば―――だって誰かに話したいんだもん!という。

もちろん最初は書く気はなかったんですが、色んな人の批評や考察を見聞きしまして、「なるほど!」と膝を打つこともあれば、「いやそれはちょっと違うと思うんだよねー」とモヤることもあり、こんな気持ちを抱えるくらいならいっそ自分で書いちゃうか!…いやでもなぁ。という葛藤を繰り返し、そんな時、ブログを有料記事に出来るらしい事を知ったので、じゃぁ、事のついでに試してみようかと。だってお金払ってまで素人評論読みたい人はいないだろうし、それでいて僕の書きたい欲も満たされるし、あわよくば購入してくれる人もいるかもだし。っていう。

というわけで本編は完全ネタバレで有料記事です。

なので、まだ映画を観ていない人には、まず何も見聞きせずに自分の目で確かめるのがいいです。と申し上げておきます。

面白いか面白くないかは人によって違うと思うし、世紀の大傑作とは言わないけど、それでも観た後に心の中に何かは残ると思うので。そして昨今の日本映画でそういう気持ちになる作品に出会える機会は少ないので、そうした体験として観る価値は十分にある作品とお申し上げておきます。

では、本編スタートです。

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