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「マッドマックス2」(1981) 感想

映画レビュー

ぷらすです。
今回ご紹介するのは昨年ゴールデンウィークの公開以来、未だに熱狂冷めやらない『マッドマックス/怒りのデスロード』の原点とも言える『マッドマックス2』(原題:The Road Warrior)ですよー!

前作のヒットを受けて、約10倍の予算をかけて作られた本作は世界中で大ヒット。
ファンの間で「マッドマックス」と言えば本作というくらい、シリーズの中でも最も人気の高い作品です!

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mlto2yr7L.jpg
画像出典元URL:http://www.amazon.co.jp/

概要

ジョージ・ミラー監督のデビュー作『マッドマックス』の続編。
二大大国が引き起こした核戦争後の世界と、そこに暮らす人間たちを描き、そのビジュアルイメージは世界中に衝撃を与え、多くのフォロアーを生んだ。(「北斗の拳」他)

実質、ファンの間で『マッドマックス』と言えば本作を表す事が多く、『~怒りのデス・ロード』は本作のアップグレード版とも言える。
主演はメル・ギブソン

 

あらすじ

前作の無法者たちとの戦いで妻と子を亡くしたマックス(メル・ギブソン)は、愛車V8インターセプターで当て所もなく荒野を彷徨っていた。

そんなある日、ジャイロヘリと毒蛇を使って強盗?を働いている男、ジャイロ・キャプテン(マイケル・プレストン)に、マックスは周辺区域を縄張りとするヒューマンガス(ケル・ニルソン)率いる暴走族に日々脅かされる石油精製所の存在を教えられる。

武器や火炎放射器で武装し要塞化した石油精製所を丘の上から見張っていたマックスは、石油精製所を出て暴走族の餌食となり重症を負った男を、ガソリンと引換に石油精製所に連れ帰る。

石油精製所の住人たちは、タンクローリーに石油を詰めて『楽園』を目指して逃げる算段を立てるものの、肝心のトレーラーがない。
そこでマックスは、住人たちとガソリンを報酬に道端に置き捨てられたトレーラーを持ってくる契約を交わす。

 

感想

僕が本作を観たのは多分、中学生の頃以来じゃないかと思います。
本作を観たことは覚えているものの、内容は殆ど忘れていて、なのでほぼ初鑑賞のような、新鮮な気持ちで観ることができましたw

「~怒りのデス・ロード」の原点

しかし、改めて観てみると驚くくらい本作と「~怒りのデス・ロード」と類似している部分が多くて、本作が「怒りのデス・ロード」の原点であることが分かりますね。

マッドマックス」を語る時は毎回書いてるので、読んでくれている人は「またか」と思われるでしょうが、このシリーズが大ヒットした要因は、ド派手なカーアクションと文明が滅びた世紀末世界の圧倒的なビジュアルイメージです。

石油資源の枯渇、放射能汚染による砂漠化、食料・水不足、モヒカン革ジャンのヒャッハー!による暴力が支配する世界。
そんな、絶望的な世界を描いた物語がここまでウケたのは、もちろん世紀末という時代背景や人々の目に見えない不安が反映されていたこともあったんでしょうけど、そこにある種の快感があったからだと思います。

『目に見えない力』が消え去り、『目に見える力』だけが全てのシンプルでストレートな世界。
次第に複雑化していく世界に閉塞感を感じていた若者たちは、悪役たちに感情移入しながら、本作に自由や開放感を味わっていたんじゃないかなと思うんですね。
このシリーズで悪役人気が高いのは、その辺に原因があるのかも。

そんなややこしい理屈は抜きにしても、愛車「V8インターセプター」を駆って荒野を彷徨う一匹狼マックスが、ヒャッハー!どもと高速カーバトルを繰り広げるヒーロー映画としても十分過ぎるほど面白いですしね。

現在の視点で観ることで見える部分も

もちろん当時の技術的な部分だったり予算の問題、ジョージ・ミラーもまだ若く監督2作目でもあるので荒削りな部分多々もあって、「~怒りのデス・ロード」を観た現在の視点で見ると古臭さや物足りなさが残るのは当然ですが、まだCG技術の無かった当時にこれだけの世界観や大迫力のアクションを提示したことは驚愕ですし、ジョージ・ミラーがいかに先進的で優れた監督だったかがよく分かります。

また、まだまだ荒削りとはいえ「~怒りのデス・ロード」に通じる『映像のディテールで物語を語る』演出も随所にあって、この頃から「マッドマックス」という物語に一貫したイメージがあったんだということが分かるのも嬉しい発見でした。

現在の映像に慣れている人たちにとっては少々観づらいかもですが、『~怒りのデス・ロード』にハマった人なら、遡って本作を観てみると色々面白い発見や驚きがあるかもしれませんねー。

興味のある方は是非、ヒャッハー!!

▼すべてはここから始まった「マッドマックス」感想▼

aozprapurasu.hatenablog.com

▼シリーズ27年ぶりの新作「~怒りのデス・ロード」感想▼

orera.hatenablog.com

 

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