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こんなDC映画が観たかった!!「ジャスティス・リーグ」(2017)

ぷらすです。

今日は劇場で『ジャスティス・リーグ』観てきましたー!!

もう……最高じゃないかー!!
ヤッタァ━━━v(*´>ω<`*)v━━━ッ!!

映画を観ながらずっと心の中で「YES! YES!」言いながら、小さくガッツポーズを取ってましたよー!

というわけで、今回は劇場公開されたばかりの作品なので、できる限りネタバレしないよう気をつけて感想を書きますが、これから観に行くという方は先に映画を観てから、この感想を読んでくださいね!

っていうか、オススメなのでみんな観に行けばいいじゃない!

いいですね? 注意しましたよ?

 

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画像出典元URL:http://eiga.com

あらすじと概要

DCコミックスのヒーローたちが集結したドリームチーム、ジャスティス・リーグの活躍を描くアクション大作。バットマンワンダーウーマンが団結し、特別な能力を持つヒーローたちを集めた新チームで敵に立ち向かおうとする姿を活写する。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』同様バットマンベン・アフレックが演じ、ワンダーウーマンガル・ガドットが熱演。個性派ヒーローたちの活躍ぶりに血が騒ぐ。

ストーリーブルース・ウェインベン・アフレック)は、スーパーマンの捨て身の行動に影響を受け、再び人類を信じるようになる。彼は新たな相棒ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)の手を借り、強敵との戦いに備えて準備を進める。バットマンワンダーウーマンとしてお互い協力を約束した彼らは、共に戦ってくれるヒーローたちを集めるが……。(シネマトゥデイ より引用)

感想

こんなDCEU映画が観たかった!

DCコミックで活躍するヒーローが集合して強大な悪と戦う実写映画プロジェクト、『DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)』は、これまでに、

マン・オブ・スティール」(2013)

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)

スーサイド・スクワッド」(2016)

ワンダーウーマン」(2017)

と、計4本の作品が公開され、本作がシリーズ第5弾となります。

個人的感想としては、「マン・オブ・スティール」ではスーパーマンがウジウジしすぎでイライラさせられたし、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」はワンダーウーマンの登場シーンはガン上がりしたし全体的に楽しめたけど、よくよく考えるとストーリーの方はいい加減な部分が多すぎたし、「スーサイド・スクワッド」は予告であれだけ期待させておいて「ナンジャコリャー!ι(`ロ´)ノムキー」だったし、「ワンダーウーマン」ではかなり盛り返したけど、最後のあの展開には思わず
いるんかーい!(。・д・)ノ)´Д`)ビシッ」とつっこんでしまったしw

全体的に同じヒーロー大集合シリーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に、大きく水をあけられていたんですよね。

これはMCUがシリーズ用に1からヒーローを構築していったのに対し、DCEUは比較的新しい原作コミックをベースにしていて、本シリーズ以前、78年の「スーパーマン」や「ダークナイト」三部作のバットマンありきで始まってしまったので、このシリーズから観始めた観客は途中から観始めたような感覚になってしまったこと。

「スーサイドスクワッド」では、監督のデヴィッド・エアーとワーナー製作陣とのシリーズに対するイメージの共有が出来てなかったことが大きいんじゃないかと思うんですよね。(多分「ワンダーウーマン」も同じだと思います)

加えて、「マン・オブ~」と「バットマンvs~」の監督でシリーズの中心的存在でもあるザック・スナイダーの、重くて暗くて長い、中二感満載の語り口は、ヒーロー映画としてのカタルシスや良い意味で抜けのいいバカっぽさがない分、僕には辛い感じだったんですね。(そこが好きという人もいるとは思いますが)

これは多分、ヒーロー大集合映画としては後発のDCEUが、MCUとの差別化を図ろうと悩んだっていうのもあるかとは思うんですけどね。

救世主登場!

で、本作も当初はザック・スナイダーが監督し3時間の長尺な作品になる予定だったらしいんですが、身内の不幸から途中降板。

親友のジョス・ウェドンが、ザック・スナイダーのプランを引き継ぎつつ、3時間分の映像を2時間に編集したらしいんですよ。

ジョス・ウェドンと言えば、「アベンジャーズ」や「キャプテン・アメリカ」シリーズなど群像アクションを整理して観客に分かりやすく観せる事で有名な監督でもあり、作品にコメディーシーンやエモーショナルな展開を織り込んで初見の観客でも楽しませる、ヒーロー映画の作り方を熟知したクリエイター。

そんな彼が参加したことで、ザック・スナイダーコミックから抜け出たような超カッコイイ画作りと、ジョス・ウェドン初見の観客にも分かりやすくヒーロー映画のツボを押さえたストーリーテリング融合し、超面白くて超カッコイイ『ジャスティス・リーグが完成したんですよー!!(;゚∀゚)=3ハァハァ

こんなDC映画が観たかったー!!

メンバー紹介

そんな本作では、バットマンワンダーウーマンに加え、3人のヒーローが登場します。というわけで、ジャスティス・リーグのメンバーをザックリご紹介しますよー。

ブルース・ウェイン / バットマンベン・アフレック

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多分、世界一有名なアメコミヒーロー・バットマン
本シリーズでは、「ザ・コンサルタント」のベン・アフレックが長年に渡って孤独な戦いを続けた初老のバットマンを演じています。

超人が集まる本作で一人だけ普通の人間である彼は、今回チームのスカウト・マン兼リーダー的存在として、メンバーのサポート役に回っています。

何かと批判も多いベンアフバットマンですが、個人的には歴代バットマンの中で一番好きだったりします。やっぱバットマンアゴが割れてないとね!

ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマンガル・ガドット

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で鮮烈なデビューを飾り、単独の映画も大ヒット。
まさに「DC映画の幸運の女神」となったワンダーウーマンは、本作でも大活躍ですよー!

神と人間のハーフで長命。超強くて超美人な彼女は、ある意味で本作のお母さん的存在であり、チームの良心的な存在でもあります。

アーサー・カリー / アクアマン(ジェイソン・モモア

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本作で初登場のアクアマンは、海底王国アトランティスの女王と人間のハーフで水陸両棲ヒーローです。
幼い頃、地上に捨てられてすっかりやさぐれてしまった彼は、バットマンのスカウトを最初は断りますが、ある事がキッカケでチームに加入するんですね。

原作では金髪碧眼の美青年で、魚と話す能力やイルカに乗って登場したりして、ファンのあいだではチームの面白キャラ的な扱いだったそうですが、本作では荒々しくワイルドな容姿になっています。

バリー・アレン / フラッシュ(エズラ・ミラー

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“妻殺し”の冤罪で投獄中の父親を救うため、警察の化学班を目指す大学生の彼は、ある実験で雷に打たれて超スピードで動けるヒーロー・フラッシュになります。

孤独だった彼は“友達”が欲しさにバットマンの誘いに軽いノリで参加を決めるんですね。

すでに単独主役のテレビシリーズで人気のフラッシュですが、本作では気弱でお調子者の半人前なヒーロー見習いの若者として戦いの中で成長していきます。

チームの中ではコメディーリリーフ&ムードメイカー的役割として活躍しますよー!

ビクター・ストーン / サイボーグ(レイ・フィッシャー

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ゴッサム・シティ大学のフットボール選手でしたが、ある事故に巻き込まれて瀕死の重傷を負った彼の命を救うため、科学者の父親が「マザーボックス」という未知のキューブの力を利用して体の大部分を機械化。文字通り“サイボーグ”になります。

強いだけでなく世界中のあらゆるコンピューターに繋がる能力を持つ彼ですが、マザーボックスの影響で日々「勝手にアップデート」される能力で、いつか自分は地球を滅ぼす怪物になるのではないかと不安に思っているんですね。

原作やアニメでは、ティーンエイジヒーローチーム「ティーン・タイタンズ」の一員として活躍していましたが、今は原作でもジャスティスリーグのメンバーに昇格したみたいです。

ファミリーの物語

本作では人間界に居場所がない若く未熟な3人を、ベテランヒーローのバットマンが父親的存在として、人生経験豊富なワンダーウーマンが母親的存在として、一つのチームになるまでを描いた、ある種の擬似家族的な物語でもあります。

しかし、バットマンワンダーウーマンにも、それぞれ抱えている悩みや葛藤があったりもして、そんな彼らが共に戦うことでそうした悩みや葛藤から解放されていく物語でもあるんですね。

言いたいことがないわけではないが

ここまでベタ褒めしてはいるものの、ストーリー的には言いたいことがないわけではないんですよね。
ネタバレになってもいけないので詳しくは書けませんが、後半のある展開には、「え、それってアリなの!?」と思ってしまいましたねー。

まぁ、今後の展開を考えれば致し方ないのかもですが、なんていうか、これまで積み重ねてきたストーリーをひっくり返しちゃってるというか。

とは言っても、ザック・スナイダージョス・ウェドンの奇跡のコラボによって、今までのDCEU作品の中では、最高傑作と言える作品になってるのは間違いないし、観ていて気持ちのいい作品でしたよ!

興味のある方は是非劇場で!!!

 

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