ぷらすです。
今日朝イチの回(なんと8:30分~)で観てきましたよー!!
『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』を!!!
(;゚∀゚)=3ハァハァ
この映画、なんと2時間30分もある大長編。
正直「最後まで耐えられるのか…俺の膀胱」という不安を抱えつつ臨んだ本作でしたが、ぶっちゃけ尿意なんか感じる暇もないくらい盛りだくさんのジェットコースタームービーで、2時間30分なんてあっという間でしたよ!!!
というわけで、今日公開されたばかりだし、監督自らTwitterで「ネタバレしないでね」とお願いしてるので極力ネタバレしないように書くつもりですが、これから本作を観る予定の方はくれぐれも先に映画を観てから、この感想を読んでください。
いいですね! 絶対ですよ!
画像出典元URL:http://eiga.com
概要
アベンジャーズなどのヒーローが結集し、強敵サノスとの戦いを繰り広げるアクション大作。サノスの侵攻に、アベンジャーズのほかドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらが力を合わせて立ち向かう姿を描く。アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrをはじめクリス・エヴァンスやベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランドらが出演。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのアンソニー・ルッソとジョー・ルッソがメガホンを取る。(シネマトゥディより引用)
感想
語りたいことは山ほどあるけど
とは言ったものの、一体何を書けばいいのかw
いや、語りたいことは山ほどあるんですが、ネタバレなしで語れることはあまりないっていうか、ぶっちゃけネタバレありなら、あらすじを書くだけで1万字必要なくらい映像的にも物語的にも中身の濃い作品なんですよね。
ハッキリ言えるのは、この映画これまでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を追い続けてきた人にとっては、まさにご褒美的な作品なんですが、逆にシリーズを1本も観たことがない人にはオススメ出来ない作品です。
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なぜなら本作は、2008年公開の『アイアンマン』から10年。18作に渡って積み重ねられてきた壮大な物語の集大成にして総決算的な作品なんですね。
アニメに例えるなら、1クール12話の11話に当たる作品。
映像がスゴイのでこの作品単体で観ても楽しめる部分はあるとは思いますが、登場キャラクターや彼らの関係性は説明されないので、ガッツリ楽しもうと思ったら最低でも、
『アベンジャーズ』(2012年公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
『ブラックパンサー』(2018年公開)
の7本は観てないと、ストーリーに乗れないと思います。
それと、もう一つ絶対言っておいたほうがいいと思うのは、
この作品が前後編の前編だということです。
なので、尚更この作品だけを観てしまうと、「え、え、どういうこと?( ゚д゚)ポカーン」ってなっちゃうと思うんですよね。
ということを踏まえて、本作(というかここまでのシリーズ)の内容を超ザックリ説明すると、「超強い悪者の超ヤバイ野望を、スーパーヒーローが大集合して阻止しようとする」物語。
それを、MCUが10年間18作に渡って作り上げてきた壮大な叙事詩の、本作はその最終回【前編】なんですね。
主役はサノス
これまで、ラスボスとしてシリーズ作品にちょこちょこ顔を出していたサノス。
そんなサノスの野望が、本作でついに明らかになるんですね。
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それは「全宇宙の知的生命体を半分に減らすこと」(これは予告でも言ってるからネタバレではないですよ?)
本作では、サノスが何を考えてそんな野望を抱いているのかが明らかになり、また今までベールに包まれていたサノスのキャラクターや野望の裏にある背景も劇中で明らかになります。
つまり、本作の主役は実質ラスボスのサノスなんですねー。
そんなサノスとアベンジャーズの面々が、インフィニティーストーンを巡ってついに直接対決。その中で、サノスとアベンジャーズのメンバーが実はコインの裏表であることも提示されます。
150分は決して長くない
そんなシリーズ総決算となる本作のメガホンを取るのは、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の2作で、「ヒーロー(正義)と世界のあり方」を深く掘り下げて、ファンに熱狂的な支持を受けるアンソニーとジョーのルッソ兄弟。
そんな深いテーマを盛り込んだストーリーだけでなく、アクションを始めとした映像表現でも高い評価を受ける二人。
本作でも「マイティ・ソー バトルロイヤル」のラストシーンからスタートし、ニューヨーク、ワカンダ王国、敵宇宙船内、ガーディアンズの宇宙船、ノーウェア、惑星ニダベリア、スコットランド、惑星ヴォルミール、惑星タイタンと、目まぐるしく舞台を変え、その中でMCUに登場したキャラクターが入れ代わり立ち代わり戦闘を行いながらドラマが進行していくという超複雑な展開を、まったく混乱させずに観客に観せていきながら、それぞれのキャラクターにしっかり見せ場を作り、笑いも入れ、これまでの伏線を回収しつつ次回作に繋がる伏線も張っていくという、もはや神業と言っても過言ではない映像とストーリーテリングを観せてくれます。
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なので一本の映画としては確かに長いけど、これだけの内容を150分の中にギュッと詰め込めたのは、ルッソ兄弟の手腕あればこそだと思いましたねー。
驚愕のラスト。そして後編へ
そんな内容もアクションも盛りだくさんの本作の最後に用意されていたのは、誰も予想できなかった(だろう)ある驚愕の展開。
そして、続きは来年公開。乞うご期待! って………
(;Д;)ギャーーーーー!
嘘でしょ! 来年まで待つとかどんな苦行だよ!
ネビュラたんやストレンジ先生なみの拷問じゃないすか!
………うぅーん、でも「帝国の逆襲」から「ジェダイの帰還」の3年間に比べれば、来年観られるだけ幸運なの…か?
それまで、今年公開の「アントマン&ワスプ」「デップー2」
来年公開予定の「キャプテン・マーベル」を観ながら楽しみに待つとします。
「だったら来年公開の続編直前にDVDで本作を観ればいいや」なんて思ってるそこの君! m9(○Д○)
言っておくけど、MCUファンならシリーズ総決算の本作は、劇場で観ないと絶対に後悔するから!(いやマジで)
ましてせっかくのGWですしね、劇場の(出来るだけ)大画面で観るのがオススメですよー!
興味のある方は是非!!!
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